2Eとは


あまり知られていないことかもしれませんが、ギフテッドの子どもたちに特別な支援が必要だったり、障害をかかえている場合があります。逆に言うと、発達障害といわれている子どもたちがギフテッドの性質を持っている場合もあります。

 

2E (Twice exceptional:二重の例外) の子どもたちというのは、潜在的に高いレベルで何かを達成となる可能性を持っており、かつ、限局性学習障害や自閉スペクトラム症やADHDなどの発達障害を持っている人たちです。

 

他の子どもたちと同様に、2Eの子どもは少なくとも1つの領域以上で高い知識と才能をもっています。しかし、その才能が障害の影に隠れてしまったり、才能で補うことによって学習障害を隠してしまったりすることがあります。2Eの子どもたちへの特別教育の必要性は、思春期以降になるまで見過ごされたり、生涯にわたって認識されないこともあります。

 

2Eの子どもは、学校環境で困難を感じることが多くあります。創造力、言語力、想像力、好奇心、問題解決能力が高く、幅広い興味を持っていたり、一つのことに夢中になる専門性を持っている2Eの子どもは、学校での授業の厳しさや量、要求についていくことが難しく、その結果、学業成績が安定せず、フラストレーションがたまっていきます。

 

学校では「怠け者」「やる気がない」「アンダーアチーバー」などのレッテルを貼られ、その結果、2E の子どもは学校に対して意欲がなくなり、自己効力感や自信、やる気をそがれることになってしまいます。

 

2Eの子どもに対しては、その才能を伸ばすための教育と、読むことや書くこと、情緒面などの苦手な分野をいかに支援するか、どちらもが欠かせないサポートとなっている。

 

2Eの子どものよくある姿

  • 宿題ができない、他の子どもが必要とする時間以上の時間をつかってもできない、泣きわめく、癇癪をおこす。
  • ランドセルの中がぐちゃぐちゃ、机の中が整理できない。
  • とてもクリエイティブで、深遠で複雑な内容の探求するのが好きだが、算数や国語に関しては問題を抱えている。